毎日お子様と過ごしていると、
ふとした事でイライラしたり、
今日は怒らないで一日過ごそうと
思っていたが、また怒ってしまった・・・
などお悩みの方はとても多いですよね
赤ちゃんにとってお母さんというのは
生まれて初めて接する人です
お母さんとの関係が全ての
人間関係の始まりなのです
サルの赤ちゃんに針金製の人形と
布製の人形を母親代わりにあてがって
育てる実験を行ったところ、
どの赤ちゃんも布製の母親を好んだそうです
その違いは抱き着いた時の心地よさです
赤ちゃんはお母さんとのスキンシップを求めていて
その欲求を満たしてくれる相手を
お母さんだと認識するそうです
子どもはお母さんと
信頼関係を築こうとすることを
愛着行動と呼びます
お母さんは抱っこしたり、見つめたり、
赤ちゃんの欲求や気持ちに無条件に答えます
お母さんへの愛着を深めることができた子どもは
自信をもって広い世界へ飛び立てることが出来るのです♪
イライラしてしまった時は、
たくさん抱っこやハグをしてあげると
子どもはもちろん落ち着きますし
子どもだけでなく、
お母さんの気持ちや心も
落ち着くので是非試してみてくださいね
ところで五行では
木、火、土、金、水それぞれ
季節や時間、方角、そして「五志」と呼ばれる「感情」があります
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191206/23/kokoro0807-1201/fb/61/j/o1600160014663077931.jpg?caw=800)
木は「怒」
これはプンプン怒るだけでなく
イライラする気持ちです
火は「喜」
心が緩み、喜び楽しむ感情です
土は「思」
思いは思慮で、思いを巡らせたりすることです
金は「悲」
哀れ悲しむ感情です
水は「恐」
恐怖や驚いたりする感情です
子育てでもあるように今回は怒り、イライラは「木」その抑え方です
心穏やかに過ごしたい思っていても、
子どもと関わると腹が立ったりイライラする気持ちは辛いですよね・・・
そんな「木」の「怒」は
「金」の「悲」の感情で抑えることが出来ます
これを金剋木といいます
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191206/23/kokoro0807-1201/ef/91/j/o1600160014663077936.jpg?caw=800)
悲しみとは単に悲しいのもそうですが、哀れみの心でもあります
子どもに対して腹が立っているのなら
哀れみの気持ちをもつ
こんなに大きな声を出して、叩いたりしているのは
本当は自分の想い通りにいかなくて
「悲しい」だけなのです
そんな風に、自分の「悲しさ」「寂しさ」に少しでも寄り添えば、
怒りは消えるのです
また相手を想うだけではありません
悲しい曲を聴いたり
悲しい映画を見たり
悲しい本をみたり
悲しさに触れることでも怒りは治まります
「木」は怒だけでなく奮起でもあります
これから起きる困難、障がいにも立ち向かいやるぞー!と進む力
イライラ、怒りっぽい人は損だとよく言われますが
実は前向きな人なのです!
だから子どもにイライラしてしまうのは
悪いことと思わずに
イライラした時にどうするか?を
考えてみてくださいね
それがお母さんの気持ちが楽になる
一歩ではないでしょうか?(#^^#)
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