五行には春・夏・秋・冬・土用(立春、立夏、立秋、立冬の前の約 18日間)と
わけられます
秋は五行では「金」
方角では西、時では夕
「収穫の時」を表し
万物が落ち着く時期ですが、
太陽が沈んで行くように、
心と体も沈み込む時期です。
秋は木々が枯れ、空気が乾燥してくる季節
五行の「金」は肺をあらわします
肺は身体のあらゆる臓器の中で
唯一外気と接している場所です
乾燥や冷えなど空気の変化を
直接受けるところです
実際温度が低い場所に急に行くと
咳がでますよね
うるおいを好む肺にとっては
この時期の乾燥は大敵です
秋は肺の季節です。肺は
・気血を調節する
・気を統括する
という二つの働きがあります
肺が乾燥してしまうとこれらの機能が失調しやすくなります
弱まると咳や呼吸困難のみならず、疲れがとれない
元気がなくなる
やる気が起きないなどの症状が出てきやすくなります
乾燥しやすい秋には加湿をするように心がけましょう
![](https://aishinkou.com/wp-content/uploads/2020/09/OIP-5.jpg)
やかんでお湯を沸かしたり、
加湿器をつけたり
洗濯物を部屋に干したりすることで
肺が乾燥しないように工夫してみてはいかがでしょうか?
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