十分な睡眠は子どもの心身の成長にかかせないことですが
なかなか寝ないことにイライラしたり、
寝かしつけに時間がかかると本当に辛いですよね
私も夜遅くまで子どもが起きている時は疲れ切ってしまう事もあります・・”(-“”-)”
沢山遊んだのに寝ない・・・
寝かしつけに2.3時間かかってしまった・・・
布団の周りをうろうろして横になるのを嫌がる・・・
母親でないと寝ない・・・
睡眠が大切な事はわかっているだけに焦ってしまいますよね
まず生活習慣を整えることが大切です
1、朝7時までには起きるようにする
2、朝ご飯はパンよりもご飯が好ましい(パンは血糖値の上昇が高いが腹持ちが悪い)
3、できるだけ日中に身体を動かすようにする(お母さんがしんどいようなら
一緒に遊ばなくても公園、支援センターで遊ばせるのもありです)
4、お昼寝はするなら15時までには起こすようにする
5、お風呂は寝る直前に入らない(身体の深部が温まると寝にくい状態になる)
6、入眠儀式を作るようにする(絵本を読む、子守歌を歌う、部屋を薄暗くする)
大人では臨機応変に対応できることがありますが
子どもはまずは毎日同じ事の繰り返しがとても重要です
保育園や幼稚園、小学校全て同じ時間に始まり、昼食の時間も決まっていますよね
赤ちゃんからの積み重ねが今という自分を作っています
出来るだけ同じ時間に起床したり、食事をとるように意識すると
今まではなかなか寝にくかった子どもが
急にすんなり寝てくれるようになります
保育園に初めて登園してきた頃はほとんどの子どもが泣いてしまい
自分で布団に入らずゴロゴロしたり歩き回っていますが
毎日同じ時間に同じことをする事で
早くて1か月で、(個人差はありますが)自分んで布団に入り
眠ることが出来るようになっています
ただ五行のバランスで、眠りにくい子どももがいるのでお話します
木の作用が弱い、または強すぎる
生まれ持って、脳を代表する神経系が弱いのです
脳は全てのことを司る身体の司令塔なのですが
その働きが弱いと自律神経が乱れ、本来起きなければならないときに
起きられなくなってしまいます
さらに頭が回らなくなり、緊張、イライラ、不安、不眠などが見られます
人は内蔵、代謝、体温などの機能をコントロールするために24時間働き続けています
昼間の活動している時に働く交感神経
夜間やリラックスしている時に働く副交感神経の2種類があります
この2種類の作用が働いて成り立っているのです
交感神経が働くと体温が上がり、瞳孔が大きく開き興奮状態になります
交感神経が働くと血圧も下がり、瞳孔も収縮し休息状態になります
このバランスが崩れると心身に支障をきたし
眠りにくい・・・寝つきがよくないとなるのです
さてこのような体質の子どもには、
朝、カーテンを開けて太陽の光をしっかり浴びて脳目覚めさせ
交感神経を優位にし出来るだけ午前中までには身体を動かして
(夕方になると副交感神経が働きはじめるので)
睡眠の質をよくするために、トリプトファンを多く含む食べ物(味噌、納豆、豆腐など)を食べさせてあげてはいかかでしょうか?
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