あるご主人が食事の後
奥さんに「今日は食卓の上のお皿を
片付けてくれる？」と言われた時に
ご主人は「なんで残業で疲れているのに、
片付けないといけないんだ」と
怒りが湧いてしまうことがあったようです
ご主人は
「妻は自分の大変さを
わかってくれない」とか
「自分のことを全く気遣ってくれない」
と思ってしまい
つい攻撃的になってしまう
その結果、やらされていると思っているので
不機嫌そうな態度をとる
それを見た
奥さんはとても不機嫌になる
この負のループを繰り返している
ことが多いようです
ここで五行象では
「剋気（こくき）」という、
「我が身」を剋す（抑える）働きがあります。
我が身は、自分の想いや自我をあらわすので、
それらを抑える剋気は、
自身に犠牲や我慢をもたらすのです。
ですから剋気が強い人は、
とても我慢強くて努力家です。
そして我が身の想い…
例えば「楽をしたい」とか「遊びたい」
そんな気持ちを抑えて努力するので、
立身出世運にも繋がります。
このように、社会的地位に
良い影響を与える剋気ですが、
常に自分を抑え我慢をしているので、
凶作用では「言われた、やられた」と、
犠牲者意識や、被害者意識が強く出ます。
なので
「いつも私ばっかりこんな目にあうんだ」
と思ってしまうのです
このようなご主人には
我慢させられていると
思っているので
一度、我慢しないで
ご主人のダメだと思っていることを
全てしてみることを進めて
みてはいかがでしょうか？
タバコを吸うのは外だけ
なら、家の中で吸ってみたり
お風呂で大声で叫んだり
するのもいいですよ
五行バランスから
自分で制限を掛けてしまうので
一度ダメだと思っていたことが
勝手な我慢だったと
気付くきっかけになるのかも
しれませんよ
ご主人が自分の為と
考えてくれると
ゴミ出しも自分がしたいから
お皿も机の上が綺麗になるから
片付けたいなど
ご主人が我慢せず、
気持ちよく過ごせるように
奥さんも考えてみると
夫婦円満に一歩近づけるかもしれないですね
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